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薬剤師の採用におすすめの求人掲載サイト8選

求人媒体・求人広告

2022.07.01

医療介護福祉の現場では、多職種が連携して初めて顧客のニーズを満たすことができます。そのため、1つの事業所でも様々な職種を採用する必要がある場合がほとんどです。

今回は、薬剤師の採用について求人掲載サイトを活用する方法についてご紹介します。おすすめの薬剤師求人サイトもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

この記事の目次

薬剤師の採用にどの求人サイトを使えば良いの?

薬剤師に限定してみても、多くの求人媒体があります。

どの求人媒体を活用するかを判断するために鑑みることとして、費用感があります。もちろん採用単価が低く済むのであればベストですが、求職者の質にも影響があるので、一概に安ければいいというものでもありません。そこで、おすすめの方法は、費用感を考慮しながら自社の強み・価値を明確にしておくことが重要になります。

採用においてもマーケティング戦略は重要で、自社の強みと価値を明確化し、これを軸にしたPR活動をすることで自社に魅力を感じてくれる求職者を狙って集めることができます。

自社の強みと価値を一度振り返り、どういった求職者が自社の働く環境を魅力的に感じてくれるのかを考えてみると良いでしょう。

そのあと、求人媒体のユーザー層や特徴などを鑑みて比較検討してみることがおすすめです。

薬剤師の求人掲載サイトおすすめ8選

おすすめの薬剤師求人サイトをご紹介します。薬剤師の求人サイトはそう多くないので、ここに掲載しているサイトをチェックしておけば大手はほとんどカバーすることができます。

①マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師サイト画像

引用元:マイナビ薬剤師(https://pharma.mynavi.jp/employer/

株式会社マイナビが運営する「マイナビ薬剤師」は、人材紹介を行う薬剤師専門の転職支援サービスです。1973年から人材紹介サービスを展開するマイナビ社が運営していることもあり、安心して利用できる人材紹介サービスといえます。

初期費用は0円、さらに成果報酬型を採用しており、マイナビ薬剤師を経由して入社する候補者が現れるまで費用が掛からない点は大きな魅力です。

また、医薬業界専任のアドバイザーが求職者のカウンセリングを担当するため、自社の求人内容を的確に把握したアドバイザーが求職者とのマッチングを行ってくれます。

支店が全国に15拠点もあり、薬剤師向けの人材紹介サービスの中ではトップクラスです。さらに面接日の調整などを代行してくれるため、薬局側は必要最低限の工数で自社に適した求職者との面接や面談を行うことができます。

採用ターゲットが20代後半、実務経験3~5年を主なターゲットにしている場合、媒体との親和性が高く非常にオススメです。

②薬剤師求人.com

薬剤師求人ドットコムサイト画像

引用元:薬剤師求人.com(https://www.yakuzaishi-kyujin.com/

求人情報はもちろん、自社の情報を継続的に掲載できるサイト設計が特徴的な薬剤師求人.com。

いい人材を獲得するためには、短期ではなく長期的に自社の情報を発信しておくことが重要だという考えの元、求人情報がなくても情報掲載ができるほか、パンフレットなどのダウンロード機能もあります。

求人広告掲載は1週間あたり12,500円という定額料金で設定されており、決して安いとは言えないものの、単発の求人広告出稿よりは安価で掲載が可能です。人材紹介などの紹介サービスは行っていないため、媒体のみで訴求力がある薬局については、費用を抑えながら人材募集が可能です。

③薬剤師WORKER

薬剤師ワーカーサイト画像

引用元:薬剤師WORKER(https://yakuzaishi-worker.com/

人材紹介サービスを扱う薬剤師WORKERは、初期費用0円から利用できる完全成功報酬型のサービスです。情報登録をしなければ求人情報を閲覧することができないため、比較的転職ニーズが高い求職者が登録している傾向にあります。

全国各地の求人を網羅的に掲載しているため、都心部以外の採用担当者も安心して登録することが可能です。また、即戦力人材に定評があることから、一定のキャリアを積んだ層はもちろん、シニア層の復職にも強いという点が特徴です。

優秀なキャリアアドバイザーの元、ニーズに即した社員を採用することができるため、ターゲット像が具体的な企業ほど活用しやすい人材紹介サービスといえるでしょう。

④リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師サイト画像

引用元:リクナビ薬剤師(https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

人材企業最大手のリクルート社が運営する、薬剤師向けの人材紹介サービスサイトです。元々強みを持つ人材紹介領域は薬剤師ではないため、正直求人数が格段に多いわけではありません。しかし、これまで人材紹介会社として運営してきたノウハウを活かし、経験豊富なカウンセラーが多数いる点が大きな魅力です。

経験豊富なカウンセラーは、求職者に対する提案力がピカイチです。情報を聞き出し、求職者に適した企業を紹介してくれるため、自社の求人が埋もれてしまう心配がありません。エリアや給料などに自信がない場合、一度掲載を検討してみるのも良いでしょう。

入社が決定した際に費用が発生する成果報酬型のため、費用面の心配も必要ありません。また、薬局よりもドラックストアの求人数が明らかに多くなっており、ドラッグストアの採用担当者は採用パフォーマンスが高いため、特にオススメです。

⑤日経HRエージェント薬剤師

日経HRエージェント薬剤師サイト画像

引用元: 日経HRエージェント薬剤師 (https://pharmacist.nikkeihr-ag.co.jp/

日経グループの専門情報会社である日経BPは、1998年から薬局・薬剤師のためのスキルアップ&マネジメント情報誌「日経ドラッグインフォメーション(DI)」を発行しているほか、「日経メディカル Online」で医療従事者向け情報発信を行っており、医薬業界との親和性が高い情報会社です。

人材サービスとしての歴史は浅いものの、これまでの日経関連の読者を求職者として取り込むことができるだけでなく、媒体との連動性を持たせながら、効果的にメディア露出していくことが可能です。

また、サービスとしての歴史の浅さをカバーするために、優秀なカウンセラー達を登用し、候補者との密なコミュニケーションが可能です。情報感度が高い優秀層を獲得したい場合には、適応性が高い媒体だと言えるでしょう。入社が決定した際に費用が発生する成果報酬型です。

⑥ファゲット

ファゲットサイト画像

引用元:ファゲット(https://www.phget.com/

2000年から薬剤師向け求人サービスを展開するファゲットは、大手企業ではなく中小企業が運営するサービスだからこそ、「丁寧にゆっくりとやさしい相談をする」をモットーに運営しています。

厳選された求人数のため、自社の存在感をアピールしやすいというメリットがあります。大量に採用したい採用担当者には不向きですが、長く働いてくれる薬剤師をじっくり探していきたいと考える採用担当者には非常に適した求人サービスでしょう。

採用担当者側が求職者へオファーを送ることができる仕組みがあり、採用担当者側が「いいな」と思った求職者に対し、積極的にアプローチしていくことが可能です。成功報酬型の決済になります。

⑦ファーマシスタ求人

ファーマシスタ求人サイト画像

引用元:ファーマシスタ求人(https://pharmacista.jp/

シナジーファルマ社が運営するファーマシスタ求人は、とにかく安価で採用したいと考える採用担当者にオススメの求人媒体です。

医薬業界では珍しいダイレクトリクルーティング型採用に特化しており、人材紹介のように細かなターゲットに接触するというよりは、一定の特徴を満たした人にまとめて接触したいと考える採用担当者にオススメです。

採用担当者側の工数は若干増えるものの、一般的な人材紹介費用の1/7程度で採用ができることから、ある程度採用活動への自信がある企業は、十分に良い人材と接触することが可能でしょう。

⑧ファルマスタッフ

ファルマスタッフサイト画像

引用元:ファルマスタッフ(https://www.38-8931.com/

薬剤師に特化した人材紹介や人材派遣を行う事業を主とするファルマスタッフは、2008年から薬剤師に特化した人材サービスを展開しています。

薬剤師に特化した人材サービス会社だからこそ、薬局のニーズに寄り添ったプラン設計が魅力です。入社決定まで費用が発生しない、成果報酬型の人材紹介サービスや、シーズンに応じて一時的な人員補給が必要な場合に有効な人材派遣サービスも行っています。

さらに紹介予定派遣と言われる、入社を前提としながら一定期間派遣社員として働くことができる形態も取り入れています。

全てのプランが入社まで費用が発生しない点も魅力です。直接、顔を合わせる人材紹介をテーマに掲げており、全国に12拠点構えていることから、求職者の情報を細かく把握したい採用担当者にオススメです。

まとめ

薬剤師の求人サイトもそれぞれ売りにしている特徴が異なります。薬剤師を採用する際に求人サイトを選ぶ際には、自社の求めるものを明確にした上で適したサービスを選択するようにしましょう。

サイトに記載してある情報だけでは正直判断しにくい場合も多いので、もし気になる求人サイトがあればまずはアポイントを取って詳細をリサーチしましょう。

候補をいくつか挙げておき、詳細はリサーチ後に決めるようにすると間違いがありません。ぜひ検討してみてください。

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