薬剤師の求人を効率的に進める!WEB求人媒体5選
2022.07.01
インターネットが広く普及した現在、求職活動においてもネットを活用する事が当たり前になっています。
特に薬剤師などの専門職の方は、ターゲットを絞った専門求人サイトを活用する事が多いです。そのため、薬剤師の求人募集はWeb求人媒体を上手に活用していくことが重要です。
今回は、薬剤師を募集する人事担当者さんに向け、Web求人媒体の特徴について分かりやすく解説していきます。
また、おすすめの薬剤師求人サイト5選についても特徴をあげて紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事の目次
薬剤師の求人媒体(WEB求人)とは?
求人媒体には大きく分けて「Web媒体」と「紙媒体」があります。
「Web媒体」はインターネット求人サイトに求人情報を掲載する方法で、「紙媒体」は新聞・情報誌・フリーペーパーなどに求人情報を掲載する方法です。
特にWeb求人媒体は紙媒体より画像や情報をより多く掲載できるのが利点です。
多くの情報で職場の雰囲気を分かりやすく伝えることができるため、現在の求人募集の主流となっています。
その他、Web求人媒体の特徴としては
- 掲載までのスピードが早い
- 詳細な条件を設定しやすいため、採用時のミスマッチが起こりにくい
- 全国の幅広い層に求人を告知できる
- 無駄な面接を減らし、採用業務の効率化が図れる
- 求職者が24時間閲覧、応募できる
などがあげられます。
おすすめWEB求人媒体5選!
ここからは、薬剤師採用に活用できるおすすめの求人媒体5選を紹介していきます。
マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は、大手人材会社のマイナビグループが運営する転職サイトです。
医療業界を熟知したプロのキャリアアドバイザーが会社の特性に合う人材を紹介してくれることが大きな特徴です。
ミスマッチが少なく、面接など採用までの日程調整・雇用条件のすりすり合わせを代行してもらえるため、紙媒体での採用よりも採用業務の効率化が可能です。
費用 | 成功報酬型 内定者入社で料金発生 早期退職の場合には、成功報酬の一部返金制度あり |
公開求人数 | 約5万6000件 |
薬キャリ
薬キャリの運営会社であるエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っており、病院や医療施設とのパイプが太いのが特徴です。
薬剤師の登録者数が多く、求人情報以外にも医療従事者向けのニュース配信などを行っており、もともとのサイトの認知度が高い求人サイトです。
派遣、単発求人の取り扱いも充実しています。
医療業界に精通したエージェントが在籍しているため、希望条件を代わりに交渉してくれるのも大きなメリットです。
すでに長年運営している医療業界のサイトを中心に求職者にリーチするので、紙媒体を使った求人より多数にリーチすることができます。
費用 | 基本情報のみの掲載は無料。情報量により追加料金が必要。 |
公開求人数 | 常時4万件以上 |
ファルマスタッフ
株式会社メディカルリソースが運営するファルマスタッフは、人材面でのサポートだけでなく、総合医療アドバイザリー企業として、薬局・病院等の運営や薬剤師人材育成をサポートするサービスも行っています。
地域から信頼される医療機関づくりを経営面からも支援しています。シーズンに応じて一時的な人員補給が可能な人材派遣サービスを行っています。
全国に12拠点構えていることから、求職者と直接顔を合わせ、情報を細かく把握することができます。
社員雇用を前提に、一定期間派遣雇用し、求職者と採用側の希望が一致すれば直接雇用に切り替える紹介予定派遣というシステムがあります。
費用 | 成功報酬制 採用・就業が決定時に費用が発生 |
公開求人数 | 約4万2000件 |
特徴 |
ヤクジョブ
クラシス社が運営する薬剤師の求人に特化したWEBサイトです。
全国から薬剤師の登録を集めており、正社員・パートタイマー・派遣など、
法人様の多様なニーズに応える人材の提案を実現しています。
ヤクジョブに登録している薬剤師の中から、必要な期間だけ人材派遣を依頼できるサービスがあり、スポットで活用することができます。
WEBでの求人の出し方などを相談でき、サポートが手厚いこともメリットの1つです。紙媒体よりも圧倒的に早く採用活動が展開していくでしょう。
費用 | 成功報酬型 採用が決定時に料金発生 |
公開求人数 | 約6万件 |
リクナビ薬剤師
人材領域のプロといわれるリクルート社が運営する薬剤師専門の人材紹介サービスサイトです。
薬剤師専任のプロアドバイザーが採用先のニーズをしっかりヒアリングした上で人材を紹介するため、求人が埋もれないことが特徴です。
また、ドラックストアの求人数が多いので、ドラッグストアで薬剤師を採用したい事業所に最適です。
求人サイトはそれぞれ特化している分野があるので、分野を見極めて依頼しましょう。
費用 | 成功報酬型 採用決定時に料金発生 |
公開求人数 | 約1万6000件 |
※公開求人数、対応エリアは2022年6月現在のものです。
まとめ
Web媒体求人の魅力はマッチング率の高さにあります。
- 掲載情報量の豊富さで会社の雰囲気を伝えやすい
- 細かく検索条件を設定することでターゲットを絞りやすい
- エージェントが仲介することで双方の要望が満たしやすい
など、Web媒体求人にはマッチリング率を上げる工夫が多くあります。
コストはかかりますが、貴社を理解し、入社意欲のある人材が確保できれば、いずれその人材が会社の財産となるでしょう。
Web媒体を上手に利用し、ぜひ貴重な人材を確保してください。