お問い合わせはこちら 

医師の採用サイトを作ろう!無料で採用サイトを作るツールもご紹介

求人媒体

2022.07.01

今回は、医師を採用したいときに作成するサイトを作成する際に、知っておくべきポイント、必要な機能・内容を紹介していきます。

採用サイトの制作イメージを明確にするために、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ医師採用サイトを作るべきか?

なぜ医師採用サイトを作るべきか?

医師を採用する方法がたくさんある方が経営は盤石になります。

多くの病院では、医療従事者確保のために人材紹介会社を活用していますが、「その費用が経営を圧迫している」と指摘されています。

そうした中で福祉医療機構・全日病・医法協の三団体が共同し、328病院を対象にアンケート調査を実施したところ、人材紹介会社の活用は、73.5%・241病院で行われています。

大多数の病院で人材紹介会社を活用していることがわかります。

人材紹介報酬が高額

人材紹介会社に支払う医師採用の際の手数料(人材紹介報酬)を見ると、医師1人を採用する際には、平均して351万7000円が掛かっています。(最高600万円、最低100万円)

参照)WAM人材調査

離職率が高い

また、また看護職について「人材紹介会社を通じて確保した人材」と「通常ルートで採用した人材」とで離職率を比べると、「紹介による看護職のほうが離職率が高い」ことが分かっています。

日本看護協会の調べによれば、看護職員の離職率は、

  • 既卒採用(いわゆる中途採用):17-18%程度
  • 新卒:8%弱
  • 正規雇用:11%弱

です。

紹介による各職種の離職率は、WAM人材調査によると、

  • 看護職:20.3%
  • 准看護師:41.5%
  • 看護補助者:33.5%

となり、かなり高いことが分かります。

本来は人材紹介サービスに依存せず、自社のみで採用活動を行えることが理想です。

自社のサービス内容や理念に深く共感した医師が応募してくると、定着率が高く、理想的な採用活動が行えます。

また、最近では医師は求人媒体から採用情報を探すだけでなく、直接興味のある病院やクリニックを検索したり、直接医療機関の採用情報を取得する傾向もあるようです。

自院の採用サイトを持つことで、SNSやWEB広告、検索エンジンからのアクセスアップなど求人媒体に依存しない自院での積極的で効果的な採用活動が可能になります。

もし、

  • 自社で採用活動を行いたい
  • 採用に掛かる費用を長期的な視点で減らしていきたい

のであれば、自社で医師採用サイトを作成することも検討してみてください。

医師採用サイトの作り方

医師採用サイトの作り方

医師採用サイトを作る際ポイントをまとめておきます。

目的を明確にする

まず、採用サイトを作る際には、目的を明確にする必要があります 。

  • 「自社の採用人数を増やしたい」
  • 「求職者とできるだけ多く出会いたい」
  • 「とにかく採用募集していることを知ってもらいたい」

というサイトに設計します。

採用に至るまで

  1. 求職者が採用ページを見る
  2. 興味を持つ
  3. 問合せをする
  4. 面接する
  5. 採用

という道筋を辿ります。

サイトで目的(ゴール)とすべきところは、3,問合せです。

そのためには、興味関心を持ってもらえるサイトを作ることが大切です。

内部設計

採用することがゴールとなるサイトを作成する場合、求職者がよく見る(見たくなる)ページを作る必要があります。

ありがちなのが、採用サイトでありながら、自社の研修内容のみをブログで更新しているサイトです。求職者に見てもらいたいのであれば、研修内容だけではなく職員紹介などを写真付きで掲載し、自社の職場の様子が分かる内容にする必要があります。

すでに自社のホームページがあり、企業情報などを公開しているのであれば、そのホームページはそのまま残しておきます。

そして、新たに医師採用専用のページを作り、自社のホームページからリンクを飛ばすようにします。採用専用ページには、最新の求人情報と合わせて、転職を検討している医師の悩みや問題解決方法をブログ記事で紹介します。

SEO(検索エンジン最適化)

SEO(検索エンジン最適化)

求職者が「見たい」「知りたい」と思う情報を掲載することで、閲覧される可能性が高くなります。また、ブログ記事の更新の際は、SEO(検索上位表示のための対策)を考慮する必要があります。Google・ヤフーなどの検索エンジンからの流入が見込め、閲覧されやすくなります。

また、​​医師が求人情報を探す場合、病院やクリニックまでのアクセスや地域を重視する医師も数多くいます。

例えば、東京、大阪で求人情報を探している医師がWEBで情報を検索する時に、

「医師求人 東京」「医師求人 大阪」のように地域名を入れて情報をリサーチします。

Googleの場合、大阪や東京などの地域名を入力しなくても、その地域の医師の求人情報が上位に表示されるので、地域検索で検索結果に上位表示される事は、それぞれの地域で求人情報を探している医師の訪問者をホームページに増やすために重要です。

外科系、内科系、その他の科目で診療科目の求人情報を探している医師からの訪問者数をホームページに増やす事で、病院・クリニックへの医師からの応募数を増やす事ができます。医師からのお問い合わせを増やす為に、応募している診療科目で求人検索をしている医師にアプローチする事が重要です。

例えば、消化器内科や脳神経外科の医師を募集している場合、「消化器内科 医師 求人」「脳神経外科 医師 求人」などのキーワードで検索している医師に、貴院の採用サイトがアプローチできれば、応募のお問い合わせにも繋がります。

自社で作る場合(内製)

自社ホームページと同じように、レンタルサーバーを契約し、WordPressというソフトウェアを使用することで、簡単にサイトを作成することができます。

または、現在はもっと簡単に作成できるフリー(無料)ツールがあるので、試してみてもよいでしょう。

『採用サイト作成フリー(無料)ツール一覧』

ツール名engage(エンゲージ)ジョブオプLiteモッピージョブクラウド
費用無料無料無料(有料プランあり)
デザインテンプレートを使用テンプレートを使用テンプレートを使用
独自ドメイン使用不可使用不可使用不可
連携している求人サイトIndeedIndeedIndeedモッピーバイト

採用管理機能
ありありなし

多くのフリーツールはIndeedなどの求人専門検索エンジンに自動掲載される機能が付属しています。

自社のみで介護職の採用サイトを作る場合は、チームでサイトを運営していく必要があります。

採用サイトの更新頻度が多い方がより求職者の目に付きやすく、検索エンジンにも評価されます。結果、検索結果の上位に表示されやすくなります。

外注費用の相場

外注する場合は、サイトの立ち上げ・管理を任せることができます。

目的相場発注先制作期間目安
安価でまずは作成してみたい無料~10万円以下採用サイト構築サービスの利用(自分で作成)1週間~1ヶ月
必要最低限のコンテンツが揃った採用サイトを作成したい10~50万円中小規模の制作会社2週間~1.5ヶ月
オリジナルデザインでコンテンツを1から作成したい50~150万円中小規模の制作会社1ヶ月~2ヶ月
採用管理ツールと連携した採用サイトを作成したい150万円以上中小・大手含めた制作会社2ヶ月~4ヶ月

ホームページ制作費用の相場は、大体10万円位〜とされています。デザインや機能などにこだわると150万円を超えることもあります。 

作成後も管理・維持費用が掛かることが多いので注意が必要です。

多くの場合、サイトの記事カテゴリを変更する、などの細かな設定の変更に数千円〜の費用が掛かります。なにも設定を変更しなくても、管理費が継続して掛かる場合もあります。

また、サイトを外注して作成しても、記事の更新は自社でするか、別に外注して費用を捻出しなければなりません。

採用サイトを外注する際は維持費、ランニングコストも十分考慮しておく必要があります。

医師採用サイトの内容

参考)医療法人 神甲会 隈病院

採用サイトに最低限掲載すべき内容は以下になります。

事業所概要

求職者がどんな会社なのか分かるように事業所概要を記載しておきましょう。

会社概要の内容として代表的なものは以下の通りになります。 

  1. 会社名
  2. 代表者
  3. 所在地
  4. 資本金
  5. 事業内容
  6. 設立
  7. 従業員数
  8. 主な取引先
  9. 主な取引銀行
  10. 関連会社
  11. 会社沿革
  12. ミッション・ビジョン

社員紹介・インタビュー

参考)医療法人 神甲会 隈病院

求職者が採用サイトを訪問するときに一番見たい部分がこの社員紹介やインタビューの部分だと言われています。どんな職場で、どんな職員が働いているのか気になる求職者は多いものです。

その他にも先輩方の体験談や、やりがい、この病院を選んだ理由、実際に入ってみた感想、今後の目標、スタッフ間のコミュニケーションについて記載があると親近感を感じやすくなります。

参考)医療法人 神甲会 隈病院

実際に働いている先輩方の姿や声を掲載することで、求職者に一緒に働く仲間のイメージを持たせることが出来ます。

また、「こんな先輩の元で働きたい」「将来こんな先輩のようになりたい」など、目標にもなるため、インタビュー内容によっては求職者の志望度を上げることが可能です。美しい写真を使用して、社員を紹介した記事を多数掲載しましょう。

募集情報

現在募集している職種を明記しておきます。「医師」と記載するだけでなく、例えば、

「外科医、頭頸部外科医(耳鼻科含む)(常勤医)

1)甲状腺の手術経験が豊富な医師
2)経験は少ないが今後甲状腺・内分泌外科の専門医を目指す外科・頭頸部外科(耳鼻科を含む)

というように、具体的に記載しておくと親切ですし、求職者が反応しやすくなります。

募集条件

参考)医療法人 神甲会 隈病院

せっかくサイトを訪れた求職者に効果的にアプローチするために募集条件はできるだけ詳しく具体的に記載しましょう。

例えば、以下のことを最低記載しておきます。

  • 募集職種
  • 採用予定人数
  • 給与・賞与
  • 年間休日日数
  • 福利厚生
  • 所定労働時間
  • 採用実績 

詳しく記載しておく方が面接時のミスマッチを防げますので、コスト・労力の削減に繋がります。

医師の採用サイトを作る際のポイント

医師の採用サイトを作る際のポイント

採用サイトを作る際のポイントをご紹介します。

ペルソナを設定する

医師をターゲットにする場合でも様々な属性があります。自社が求める人材をより明確にしておくことで、採用サイトの閲覧者を絞り、より的確、精密な訴求が行えます。

ターゲットよりもさらに詳しく「ペルソナ」を設定しておきましょう。

ペルソナを設定することで、アプローチすべき人物像の具体的なイメージをチーム内で共有できます。

また、採用後の離職率も下がりやすくなります。

具体的にペルソナを設定する際は、以下のような項目を考慮します。

  • 年齢
  • 性別
  • 前職/前役職
  • 通勤にかかる時間
  • 居住地域
  • 趣味
  • 家族構成
  • 結婚や恋人の有無
  • 交友関係

できれば、自社に実際に存在する”自慢の従業員(実在の人物)”をイメージしてペルソナを設定してください。より具体的になります。

UX(ユーザー体験)を考慮する

いくら分かりやすく、求職者にとって興味深いサイトでも、

  • 使いづらい
  • 見にくい

サイトであれば離脱されてしまいます。

ユーザーの使いやすさ、見やすさ(UX:ユーザーエクスペリエンス)という点を考慮してサイトを作成する必要があります。

特に自社で作成する場合は、あれもこれもと情報をたくさん掲載することで混乱を招きやすいサイトになってしまうこともあるので注意が必要です。

求職者の心理を理解し、必要な情報だけに絞るとより伝わりやすくなります。

分析&改善を前提で作る

サイトを設計する際に、サイトの閲覧数(PV)や滞在時間、流入元などを必ず数値で確認できるようにしておきます。

閲覧数が少ないのであれば掲載する記事を増やしたり、SEOを強化する施策を行う必要があります。一方で、滞在時間が少ないのであればコンテンツの質を上げる必要があります。

数値を元にPDCAサイクルを回し、サイトのパフォーマンスを改善していくこが必須になります。必ず数値を計測できるような施策を行っておきましょう。

まとめ

医師の採用活動を行う際、求人サービスに頼るだけではなくて自社で採用サイトを作成すると、長期的な視点で採用にかかる費用を削減し、採用活動を安定させやすくなります。

その際は、無料で作成できる便利なツールがたくさんあるので、自社とのマッチングを考慮し、選んでください。

採用サイトでは、求職中の医師が求める情報を効果的に記載し、閲覧数や滞在時間を伸ばす工夫をします。そのためにはペルソナを設定し、採用したい人物像を明確にしておきましょう。

採用サイトを自社で運営する際は、チームを作り、必ずページ閲覧数、ページ滞在時間などを数値化してPDCAのサイクルを回し、改善を図っていく必要があります。

医師の採用活動を開始する前には、メディケア共創基盤にご相談下さい。御社のニーズを丁寧にヒアリングし、最適なサービスをご紹介させて頂き、広告の書き方に関しても最適なものを提示させて頂きます。

サービス一覧