【医療人材確保】低コストで採用が可能になる!自社採用メディアとは?
2020.06.09
医療/介護サービスを抽象化すると、
であるとも言えます。
その為、採用戦略を考えることは、経営上重要なテーマの一つです。
これまでの採用活動といえば「求人媒体に広告を出す」ことが中心でした。
しかし売り手市場の今日、それだけでは人が集まらず、採用コストの上昇に悩む医療介護事業所も多いかと思います。
こちらでは、自社採用メディアという施策をお伝えします。
この記事の目次
自社採用メディアとは?
求人媒体への掲載する内容といえば、何があるでしょうか??
・会社概要
・代表者、人事担当者。先輩社員からのメッセージ
が載るのがよくあるパターンかと思います。
見慣れていると特に疑問に思うこともない項目ですが、本当にこれで自社が意図する質・量の人材が確保できるでしょうか?
会社の魅力や特色を伝え、業務内容や必要な素養・スキルを伝え、ミスマッチを防ぎながら応募者の母数を確保するためには、情報量が足りないでしょう。
その為に、求人媒体への出稿ではなく、自社の採用サイトを立ち上げて、会社の魅力が十分伝えられる情報量を確保するのが自社採用メディアです。
自社採用メディア事例集
異業種ではありますが、参考にしておきたい企業を2社ご紹介いたします。
LINE HR BLOG
LINE株式会社の「LINE HR BLOG」
とてもわかりやすく社員のワークスタイルや活躍、人となりの紹介を徹底しているメディアです。
登場する社員数が多く、色々なスタッフにスポットが当てられています。その為、応募者にとってはどんな人が働いているのかこのメディアを見るだけですぐに理解できるので、「実際に就職してみないとわからない」という不安もなく応募することができます。
コンテンツ
・対談形式のインタビュー記事
・イベント情報のみの掲載
・個人ブログのようなフラットさがある記事
など
Sansan
Sansan株式会社の「Sansan」
※法人向け名刺管理サービスの事業を行う会社です。
トップのイメージ動画によって、「名刺を管理する」という印象のみでなく「人との出会い」「イノベーションを生み出す」など、好印象を得られます。
動画コンテンツはテキストが続く記事よりもメリハリがつけやすく、ビジュアルのイメージでブランディングもしやすいです。
自社採用メディアのメリット
自社採用メディアのメリットをお伝えします。
②広告よりも費用対効果が高い
③PDCAサイクルを回し採用活動を改善できる
①魅力や社風などを十分伝えられる
文字数やスペースが限られた求人媒体に比べ、ほぼ上限を考えずに必要十分な情報を掲載できます。
また情報量だけでなく、レイアウトやデザインにも制約がないため、訴求したい内容に合わせた最適なビジュアル構築を実現でき、訴求力を高めることも可能です。
②広告よりも費用対効果が高い
採用が決まった場合のみ費用が発生する成果報酬型の求人媒体では、採用が決まらないのに広告費は払い続ける…といった費用対効果の悪いものであったり、転職エージェントは採用手数料が100万円に達するケースもあります。
一方、自社採用メディアは自社媒体のため、掲載期間に制限がなく、応募者の状況に合わせて掲載内容を変更することも容易です。
そのため、改善しながら、より自社の求める人材に向けて情報発信することができ、費用対効果を高めることができます。
③PDCAサイクルを回し採用活動を改善できる
自社媒体であるため、閲覧者の数やサイト内の滞在時間など、具体的に数値化することができます。その為、デザインや記事内容などPDCAサイクルをスピーディに回し、より早く良い結果にたどりつくことができます。
ほかにも、さまざまな企業の広告が掲載されているなかで自社の求人広告が埋もれてしまう求人媒体にくらべ、自社の魅力をアピールしやすいといった点もメリットといえます。
自社採用メディアの始め方
自社採用メディアは、定期的な更新を行っていくことで、効果が発揮されます。
その為、ホームページのように一度作成したら「名刺代わり」として更新頻度が低くても効果を発揮するものではなく、継続的にコンテンツを作成する必要があります。
下記、弊社サービスを軸にご紹介させていただきます。
実施のイメージや予算感にお役立ていただければと思います。
1.お問い合わせ・お打ち合わせ/2.お申し込み
ご検討いただいたお客様よりお問い合わせをいただいたら、ご希望やご不明点などについてお打ち合わせをさせていただいた後、お申し込みいただきます。
3.取材・ライティング
お申し込み時のヒアリングをもとに、取材・ライティング・写真撮影をさせていただきます。
4.Web制作
取材内容をもとに採用コンテンツを制作し、採用サイトの構築を行います。
5.運用改善サポート
運用しながら、より欲しい人材からより多くの応募が得られるよう、掲載コンテンツを改善したり、広告キャンペーンを見直す必要があります。
運用代行、運用支援を行います。
予算
依頼内容にもよりますが、下記参考にしていただければと思います。
・自社メディアの制作:15万円〜
・運用代行:月5万円〜
予算の検討としては、これまで転職エージェントに支払っていた採用手数料(約100万円)と比較いただくとメリットが多いと感じていただけると思います。
まとめ
中長期的にみると求人媒体に広告出稿を行うより低コストで求める人材が確保できる費用対効果の高い採用手法となります。
すでに自社サイトや独自の採用サイトを持っていれば、始めるハードルはより下がります。
まだ採用サイトをお持ちでない企業様も、この機会に検討してみてください。当社もご相談に応じられますので、お気軽にお問い合わせください。