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求人ボックスはどんなサイト?求人掲載で効果を出すポイントを紹介

求人媒体・求人広告

2022.10.02

「求人ボックスを使ってみたいけど、実際どんなサイトなの?」
「本当に無料で使えるの?有料との違いは?」
などと、お悩みの採用担当者の方もおられるのではないでしょうか。

求人ボックスは、掲載から採用までを無料で行える求人検索エンジンです。
CMなどの効果もあり、利用する求職者が急増しています。

そこで今回は求人ボックスのメリットや注意点、効果を出すポイントについて紹介します。

他のサイトとも比較していますので、求人ボックスの利用を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事の目次

求人ボックスってどんな求人掲載サイト?

求人掲載数6,355,821件(2022年10月1日現在、正社員)
掲載料無料(有料プランなら上位表示される)
課金体系クリック課金制(有料プランの場合)
手数料求人広告がクリックされたときに発生(有料プランの場合)
HP公式ホームページはこちらから

 

求人ボックスは、「食べログ」や「価格.com」のカカクコムが運営する求人検索エンジンです。求人検索エンジンとは、「勤務地」や「キーワード」を入力すると希望にマッチした求人情報を探せるサイトのことをいいます。

「Google」や「Yahoo!」など検索エンジンの求人情報版といえば、イメージしやすいでしょう。求人ボックスは、求人に特化した検索エンジンで、利用者が急増しています。

2022年4月時点での月間ユーザー数は、700万人と言われています。求人ボックスは、無料でも有料でも利用可能です。

有料掲載なら、求職者が検索した際に上位表示されます。そしてクリックされた場合に、料金が発生する仕組みです。クリックされた際に生じる単価を、クリック単価といいます。

クリック単価は、25~1,000円の間で設定が可能です。単価が高いほど、上位に表示される仕組みとなっています。あらかじめ月間予算を設定できるため、「知らない内に予算オーバーしていた!」となることはありません。

求人ボックスで求人掲載するメリットとは?

ここでは求人ボックスで求人掲載するメリットについて、3つ紹介します。具体的には、

  1. 無料求人掲載が可能なので手軽にスタートできる
  2. 利用者急増中のサイトなので多くの人にアピールできる
  3. 上限を決めて有料掲載へ切り替えできる

の3つです。
それでは順番に解説していきます。

無料求人掲載が可能なので手軽にスタートできる

求人ボックスは無料での求人掲載が可能なので、手軽にスタートできます。無料掲載であれば文字通り、求人掲載から採用までを完全無料で行えます。

一般的な求人サイトなら数万円のコストが掛かります。また入職までの調整を行ってくれる人材紹介サービスなら数十万円以上必要になることも珍しくありません。

その点、求人ボックスなら完全無料で採用活動をスタートできます。

利用者急増中のサイトなので多くの人にアピールできる

求人ボックスは利用者が急増しているので、多くの求職者にアピールできます。月間ユーザーは700万人を超えています。

求人情報がクリックされなかったとしても、求職者に自施設が人材募集している事実を知ってもらえるのです。

採用活動を有利に展開するためには、母集団の形成は欠かせません。ちなみに母集団とは、自社の求人に興味や関心を持っている人たちを集めることです。 

多くの求職者にアピールできると、すぐに効果が出なくても長いスパンで応募につながる可能性があります。

上限を決めて有料掲載へ切り替えできる

求人ボックスなら、上限金額を設定して有料掲載へ変更できます。有料掲載なら無料の上位に表示されるので、求職者の目に留まりやすいです。

有料掲載を行う際に気になるのは料金です。クリック単価は、25~1,000円の間で設定します。

クリック単価が高いほど、上位に表示される仕組みです。上限金額(月額1万円より)を設定できるため、決められた予算をオーバーするのを防げます

そして採用後、再度無料プランに戻すことも可能です。

求人ボックスで求人掲載する注意事項とは?

ここでは求人ボックスで求人掲載する際の注意事項について2つ紹介します。具体的には、

  1. 求人票などを自施設で作成しなければならない
  2. 有料掲載と無料掲載の特徴を理解しておく

の2つです。
それでは順番に解説していきます。

求人票などを自施設で作成しなければならない

求人ボックスでは、求人票や原稿の作成や更新を自施設で作成する必要があります。ただし求人票の作成については、フォーマットに沿って入力していくだけで完成します。

一度作成すれば他職種の求人票としても活用できるので、そこまで大きな採用工数は必要ありません。

有料掲載と無料掲載の特徴を理解しておく

求人ボックスには、無料プランと有料プランがあります。急な退職者が出た場合など、すぐに効果を出すために有料掲載を検討するケースがあるかもしれません。

あらかじめ有料掲載の仕組みも理解しておき、月額の上限金額を設定しておくとよいでしょう。

他の検索エンジンとの違いは?

ここでは求人ボックスと他の検索エンジンとの違いについて紹介します。具体的には、

  1. indeedとの違い
  2. げんきワークとの違い

の2つです。
それでは順番に解説していきます。

indeedとの違い

ユーザー数4,220万人以上(日本国内)
掲載料無料(有料プランなら上位表示される)
課金体系クリック課金制
手数料自社の求人広告がクリックされたときに発生
HP公式ホームページはこちらから

indeedは、求人検索エンジンの代表的な存在です。結論システムとしては、求人ボックスとほぼ同じと言えます。

大きな違いは、「ユーザー数」と「クリック単価」です。ユーザー数については、求人ボックスは約700万人に対し、indeedは4,220万人といわれています。

公式な発表はありませんが、indeedはユーザー数が多いことでクリック単価も高騰していると言われています。多くのライバルより上位表示させるためには、高いクリック単価を支払わなければならない仕組みだからです。

現段階ではコストを抑えて採用活動を行うなら、求人ボックスが有利です。ただし、求人ボックスも利用者が急増しているので今後単価上昇もあり得ます。

げんきワークとの違い

求人掲載数664,842件(2022.10.1現在、正社員)
掲載料完全無料
課金体系完全無料
手数料完全無料
HP公式ホームページはこちらから

げんきワークは、完全無料で利用できる求人サイトです。広告収入を基に運営しているので、有料プランはありません

無料で利用できるのが最大のメリットです。掲載数は66万件であり、求人ボックスの約10分の1です。

より多くのサイトに掲載したい場合には、求人ボックスと併用するのもよいでしょう。

注目!求人ボックスを効果的に使うためのポイント2つ

ここでは求人ボックスを効果的に使うためのポイントを2つ紹介します。具体的には、

  1. 求職者が魅力に感じるキーワードを入力する
  2. ターゲット像を明確にしてアピールする

の2つです。
それでは順番に解説していきます。

求職者が魅力に感じるキーワードを入力する

求人ボックスを効果的に使うには、「キーワード」を意識して入力する必要があります。
求人ボックスは、求職者が「雇用形態」×「キーワード」×「勤務地」で調べ、条件に合う求人が表示される仕組みです。

「雇用形態」と「勤務地」は変えられないので、ポイントは「キーワード」です。求職者は、この「キーワード」に「土日休み」「残業なし」などを入力して希望の転職先を探します。

自施設の特徴として、週末休めるなら「土日休み」をキーワードに入力するとよいでしょう。また残業がないのであれば、「残業なし」を入力しましょう。

求職者が魅力と感じるキーワードを意識して入力することで、有利な採用活動を展開できます。

ターゲット像を明確にしてアピールする

採用したいターゲット像を明確にして、アピールすることが大切です。採用する人材を広げるための「誰でもいいから来てほしい」は、結局だれにも届きません

例えば子育て世代の資格保持者をターゲットにするとしましょう。

NG例「子育て世代の資格保持者歓迎です。教育制度や福利厚生も充実しています。」

これでは具体的な環境が記されていないため、求職者は不安を感じてしまうでしょう。ましてや「ここで働きたい」とは思ってくれません。

OK例 「産休育休明けの方も、職場に慣れるまでしっかりフォローする体制が整っているので安心して働けます。職場には、子育て世代の先輩スタッフが多数在籍。お子様の発熱など、急なお休みにも理解を得られやすい環境です。」

いかがでしょうか?
「子育て世代の先輩が多数在籍する」「急なお休みにも理解を得られやすい」と具体的な環境をアピールしています。

求職者が「ここで働きたい!」と感じてもらうために、ターゲット像を明確にしましょう。

求人ボックスはこんな施設・クリニックにおすすめ!

ここでは求人ボックスをおすすめしたい施設・クリニックについて3つポイントを紹介します。具体的には、

  1. 無料の求人検索エンジンを使ってみたい
  2. 少額から求人掲載の運用をしてみたい
  3. 求人サイトや人材紹介での採用手法に限界を感じている

の3つです。
それでは順番に解説していきます。

無料の求人検索エンジンを使ってみたい

求人ボックスには無料掲載と有料掲載があります。無料掲載でも、求人掲載から採用までをコストゼロで行えます。

今まで求人検索エンジンを利用したことがない施設やクリニックでも、気軽に始められるでしょう。また他の求人サイトやハローワークなどと併用するのもおすすめです。

少額から求人掲載の運用をしてみたい

求人ボックスには、有料掲載があります。無料掲載の上位に表示されるため、有利に採用活動が行えます。

求職者がクリックすると、料金が発生する仕組みです。その際に、月額で上限金額を設定できます。

月1万円から設定できるので、少額から求人検索エンジンを利用したいと考えている施設やクリニックには最適です。

求人サイトや人材紹介での採用手法に限界を感じている

他の求人サイトや人材紹介サービスでの採用手法に限界を感じている場合にもおすすめです。

求人ボックスの特徴として、「無料でも掲載できる」「利用ユーザー数が多い」メリットがあります。

他の求人媒体に満足できていない場合、利用を検討するとよいでしょう。

まとめ

今回は求人ボックスについて紹介しました。
ポイントを以下にまとめます。

≪特徴≫
・利用者が急増中の求人検索エンジン(月間ユーザー約700万人)
・有料掲載と無料掲載がある
≪メリット≫
・無料で求人掲載から採用が可能
・利用者急増サイトなので多くの人にアピールできる
・限を決めて有料掲載へ切り替えできる
≪注意点≫
・求人票などを自施設で作成しなければならない
・有料掲載と無料掲載の特徴を理解しておく

効率的に採用をすすめるために、参考にしてみてください。

求人媒体を検討される際には、メディケア共創基盤にご相談下さい。御社のニーズを丁寧にヒアリングし、最適なサービスをご紹介させて頂きます。

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