エンゲージの無料求人掲載で応募を集める!採用成功のポイント5点
2022.10.10
エンゲージは、採用サイト型の求人掲載サイトです。
他社では有料となる機能でも、エンゲージでは無料で利用できます。
サイトを作るなんて難しそう、使いこなすのが面倒くさそうと感じる採用担当の方も多くいることでしょう。
しかしエンゲージは採用サイト型だからこそ、自社の魅力や強み、社風を動画や写真も利用して伝えることができるので、希望する人材が集まりやすい求人媒体です。
採用サイトで自社の雰囲気を理解して入職しますので、入職後のミスマッチも回避できます。
この記事ではエンゲージの無料で利用できる機能や、エンゲージで応募を集めるポイントを紹介します。
この記事の目次
エンゲージは多くの機能を利用できる無料の求人掲載サイト
エンゲージは初期費用、月額利用料金、成功報酬も0円の無料求人掲載サービスです。
他社の無料求人掲載サイトとの大きな違いは、以下の2点があげられます。
・エンゲージは採用サイト型の求人掲載サイトである点
・他の求人媒体と比較して、数多くの機能が完全無料で利用できる点
エンゲージは採用サイト型の求人掲載媒体ですので、勤務時間や給与だけを記載する求人掲載ではなく、自社の理念や価値観、社員インタビューなど、自社の情報を豊富に掲載できます。
エンゲージのサイト内では写真や動画の掲載も可能ですので、文章だけでは伝わらない自社の魅力を求職者へ届けられます。
他の求人媒体と比べて、自社の理念や魅力を伝えることができるので、自社の雰囲気や価値観、理念に共感してくれる人材を集めたい企業に向いている求人媒体です。
エンゲージの無料掲載で利用できるサービス
エンゲージの求人掲載で利用できる無料サービスを紹介します。
採用サイトの作成・掲載が0円
エンゲージでは採用サイトの作成・掲載は無料です。
採用サイトとは、求人にあたり自社の概要や魅力、強みを伝える、採用に特化したサイトのことを指します。
エンゲージは採用サイトが多数集まる求人掲載サイトで、掲載も、採用サイトのテンプレートも無料で利用できます。
理念や価値観を伝えることができますので、自社が集めたい人材が集まりやすく、入職後のミスマッチも少ないため、人材が定着しやすいメリットがあります。
応募や内定が決まっても0円
エンゲージは成果報酬が発生しません。
エンゲージ経由で応募や内定が決まっても課金されることはありません。
エンゲージは掲載から応募、採用まですべて無料で利用可能な求人掲載サイトです。
掲載期間、求人数の制限がない
エンゲージは掲載期間の期限がありません。
良い人材に出会えるまで、採用が決まるまで、常に無料で掲載可能です。
エンゲージは採用サイト型の求人掲載サイトですので、1つのページで複数の職種の求人活動を行うことができます。
他の求人媒体ですと、複数の職種を求人掲載の際には、1つの職種ごとに掲載料金や成果報酬がかかるケースがほとんどです。
エンゲージなら何人採用しても、複数の職種の求人掲載でも、完全無料で利用できます。
既読がわかるチャット利用が可能
エンゲージでは応募者とチャット機能でやりとりをしますが、チャットの利用も無料です。
チャットは応募者ごとにやりとりの履歴が確認しやすく、メッセージには既読機能がついているので、応募者が連絡を確認したかどうかが一目でわかります。
応募者、採用担当者ともに連絡ミスを事前に回避することができる点がメリットです。
管理画面で応募者の管理ができる
エンゲージは管理画面で応募者の管理ができます。
自社サイトで求人を行う際には、応募者の管理は別でエクセルなどを利用して管理しなければいけません。
しかしエンゲージなら専用の管理画面なら、書類選考済、面談日程調整中、採用、不採用のように応募者ごとのステータスも一覧で確認ができます。
煩雑になりがちな採用業務をスマートにまとめることができ、採用担当者の業務負担の軽減が可能です。
気になる求職者に週に10通までDMを送り応募を集める
気になる人材がいれば、週に10通までDMを送り、求職者に直接アプローチをすることができます。
DMによって自社の求人を求職者に直接届けることができるので、求人の応募率が上がる点がメリットです。
書類選考免除などDMだけの優遇を取り入れると、さらに応募率が上がり、良い人材を採用することができます。
ただし無料掲載の場合には検索できる求職者や閲覧できる情報は限られており、以下の条件があります。
・検索できる会員は中途採用者のみ
・閲覧可能な情報は基本プロフィールと希望条件のみ
新卒者のプロフィールや、中途採用者であっても取得資格などの詳しい情報は検索・閲覧できません。
入職3名まで離職フォローツールの利用可能
エンゲージ独自のシステムである「HR OnBoard」によって、入社3名までの離職フォローが可能です。
HR OnBoardとは、エンゲージから入職者対して、定期的にアンケートを送り、返答結果をもとに、AIが離職リスクを判定します。
離職リスクが高いと判定された入職者に対して、事前に離職防止のフォローができるので、なかなか人材が定着しないと悩む施設では有効活用ができます。
応募者3名まで適性テストが無料で利用可能
Talent Analyticsエンゲージでは、適性テストである「Talent Analytics」が、応募者3名まで無料で利用できます。
Talent Analyticsでは応募者のスキルや個性などを見極めるテストシステムです。
Talent Analyticsを活用することで、応募者が自社が求めるスキルやメンタルを持った人材であるかどうかが判定できます。
エンゲージの有料掲載とは(エンゲージプレミアム)
エンゲージの求人掲載の有料プランについて説明します。
チケット型課金
エンゲージではチケット型課金方法が採用されています。チケット型課金とは、回数券と同じイメージです。
チケットの範囲内であれば1日~最大何日まででも掲載が可能です。
1日という短期間の有料掲載も可能な反面、応募があってもなくてもチケットを消費してしまう点がデメリットです。
有料掲載期間が終了したら、自動的に無料掲載へと移行します。
手続きをしない限り自動的に課金をされたりはしませんので、安心して利用することができます。
AIで自社にマッチする人材をおすすめしてくれる
エンゲージの有料での求人掲載は、AIが自動的にエンゲージ会員を検索し、自社にマッチする人材を紹介してくれます。
AIが紹介する人材については、プロフィールや職歴・取得資格が閲覧ができ、条件が合う人材に対しては直接DMを送り、アプローチすることができます。
自社で人材を検索する手間がない点や、より早く自社が求める人材を採用できる可能性が上がる点がメリットとなります。
エンゲージで求人掲載をするメリット
エンゲージで求人掲載をするメリットを紹介します。
フォーマットがあるのでPCスキルに自信がなくても大丈夫
採用サイト型の求人掲載媒体と聞くと、制作が難しいのではないか、管理できるだろうかという不安がつきものです。
しかしエンゲージにはフォーマットがありますので、文章を入力するだけで採用サイトが完成します。
PCスキルに自信がない採用担当者でも簡単に作成が可能です。
自社ホームページの採用サイトの場合、制作や更新は専門知識が必要となることもありますが、エンゲージは簡単な手順で制作・更新作業ができます。
他社の求人サービスにも同時掲載できアプローチ数が増える
エンゲージでは他の多くの求人媒体と連携しています。
エンゲージで求人掲載を行うと、他の連携媒体にも自動的に求人情報が送られます。
複数の求人媒体で同時に求人掲載ができるので、応募が集まりやすい点がエンゲージのメリットです。
自社の理念に共感する人材を集めることができる
エンゲージは採用サイト型の求人媒体です。
他社媒体と比較して、自社の価値観、社風をより明確に訴求することができます。
雰囲気を十分に理解し、理念に共感して応募をする人材が増えるので、入職後のミスマッチが減り、人材の定着につながります。
エンゲージに求人掲載をするデメリット
エンゲージに求人掲載をするデメリットを紹介します。
面接をキャンセルされることもある
エンゲージの求人掲載をすると、応募者に面接をキャンセルされることもあります。
エンゲージは無料での求人媒体ですので、軽い気持ちで応募してくる人や複数の施設に履歴書を提出している求職者も多くいます。
そのため連絡もなく、面接当日に応募者が現れないという事態が起こることもあり得るのです。
掲載順位をあげるためにはコツが必要
求人媒体での採用を成功させるには、多くの人に自社の求人広告を届けることが大切です。
検索上位の求人情報は多くの人の目に留まるため、応募が集まりやすい傾向があります。
エンゲージでは、求職者の検索ニーズを満たした求人情報が上位に掲載されるしくみです。
新着順に上位掲載されるわけではないので、エンゲージのしくみを知り、上位掲載されるためのポイントを意識した運用が必要です。
応募がなくても費用がかかる(有料の場合)
有料掲載の場合、応募があってもなくても費用がかかってしまいます。
エンゲージの有料掲載は、事前に掲載したい日数分のチケットを購入するチケット課金型のシステムです。
有料掲載に申し込んだ時点でチケットは消費されてしまうので、応募があってもなくても費用が発生します。
エンゲージの求人掲載を成功させる5つのポイント
1、面接の日程は早めに決める
面接のキャンセル対策には、面接日程を早めに決めることが大切です。
双方の都合が合う、最短の日程での面接日を設定しましょう。
求職者は複数の施設に応募をしていることがほとんどです。
面接や合否連絡までに時間をかけてしまうと、他社で先に採用が決まってしまい、面接や内定のキャンセルにつながります。
面接のキャンセルを回避するには、以下の点に気を付けて選考を進めましょう。
・連絡はすみやかに、1営業日以内には返信を心がける
・面接日は応募から最短日に設定する
・面接から合否連絡は5営業日以内を心がける
・求職者に手間をかけないオンライン面談も活用する
現在はオンライン面談を行う企業も増えています。
オンライン面談は応募者の移動の手間がなく、双方での日程調整がスムーズに進みやすいメリットがあります。
2、親しみやすい丁寧な文章で対応する
応募者に対しては丁寧かつ、親しみのある文章で対応しましょう。
エンゲージの採用サイト内で自社の理念や社風を熱心に伝えても、応募後の連絡文面とのギャップが大きすぎると、面接前に連絡が取れなくなることもあります。
スタッフ同士和やかな雰囲気で働いているイメージを強く打ち出している場合には柔らかい文面を、先端医療を担う急性期施設のイメージを打ち出している場合には、やや硬めの文面を選びましょう。
メールの末尾に季節によって体調を気遣う一文などを添えると、応募者に対して良い印象を与えられます。
以下に例を挙げています。
【例】
・寒くなってきましたので、どうぞご自愛ください。
・当日、もし場所に迷われた際には、以下の連絡先まで遠慮なくお電話ください。
連絡先:○○-○○○○ 内線○番 担当△△まで
・暑い時期となってまいりました。面接にお越しの際には、熱中症対策をしてお越しください。
必要以上に砕けメールである必要はありませんが、応募者を気遣う一文があると、自社の好感度をあげるメールとなり、面接のキャンセルや内定辞退回避につながります。
3、求める人材に合ったサイトデザインをえらぶ
エンゲージでは採用サイトデザインを自由に選ぶことができます。
サイトデザインが与える印象は非常に大きいものがあります。
どのような人材を求めたいかによってサイトデザインを選びましょう。
・スキルアップを目指す優秀な人材が欲しいならスタイリッシュなカラーのデザイン
・子育て中のママやブランクありの人材を積極採用したい場合には優しい雰囲気のデザイン
このように求める人材とマッチしたデザインを選ぶと、自社の希望にマッチする人材の応募が集まりやすくなります。
4、よくある質問を利用して求職者の知りたい情報を掲載する
エンゲージは自社の理念や価値観を伝えられる求人媒体です。
しかし自社の想いを掲載するだけでは応募は集まりません。
求職者が気になる情報もしっかり取り入れたサイトを作成しましょう。
求職者が気になるのは以下の点です。
・給与
・休日日数
・残業時間、月間の夜勤日数
・福利厚生
・働くメンバーの年齢構成、年齢のボリュームゾーン
・どのような病棟でどのような業務につくのか
・ブランクありでも働けるのか
・中途採用者研修やOJT制度はあるか
・育児のための時短勤務、有給取得は可能か
・研修費補助などのスキルアップ環境があるのか
上記のポイントを入れ込んだサイトは、検索上位に掲載されやすくなります。
エンゲージの採用サイトでは「よくある質問」の項目を作成できます。
この項目を利用して、求職者が知りたい情報を掲載しましょう。
また面接で応募者からよく聞かれる質問の答えも、あらかじめ採用サイトに掲載しておくと、応募が集まりやすくなります。
5、競合施設をリサーチして自社サイトを充実させる
エンゲージに求人掲載をして良い人材と出会うためには、サイトの充実が重要です。
エンゲージに求人掲載をする場合には、競合他社のサイトをリサーチしてみましょう。
他社よりも自社のほうが優遇していると思われる点は遠慮なく記載すべきです。
他社のページと比較することで、他社には記載してあって自社サイトには記載されていない足りない情報があれば、どんどん追加をして、自社サイトの内容を充実させましょう。
競合他社のサイトと比較することで、応募が集まる充実したサイトとなります。
まとめ|エンゲージの求人掲載を活用して無料で良い人材を集めよう
エンゲージは採用サイト型の求人掲載サイトです。
他社の無料求人媒体とは異なり、自社の理念、社風、価値観を伝えられる点が魅力です。
勤務条件が合うことよりも、人柄を重視して採用したい施設や、自社の雰囲気や考え方が似ている人材を採用したい施設に向いています。
医療系ITで医療資格取得者を採用したい企業や、医療・介護分野に新しい風を吹かせたいという熱い思いを持つ経営者とも親和性が高い求人媒体です。
上記のような施設では、ぜひエンゲージを活用してどんどん採用していきましょう。